「漫画 君たちはどう生きるか」で前向きに!
どーも!サクラコです。
先日、テレビで紹介され、読んでみたいと思った本を、
図書館でやっと借りることができました。
みんな、テレビを見たせいか、
予約人数がすごいことになってます(苦笑)
幸いにも、私は、放送後すぐに予約をしたので、
わりと早めに借りることが出来たけど、
今の予約人数は54人!
テレビの力はすごいです。
【もくじ】
漫画 君たちはどう生きるか
原作は 吉野源三郎(よしのげんざぶろう)。
明治32年に生まれ、昭和56年に生涯を閉じた、
編集者、かつ、児童文学者です。
この本は、80年の時を経て、
漫画家の 羽賀翔一(はがしょういち)さんによって、
2017年に漫画化された本です。
借りる前は、全ページ漫画だと思っていたのですが、
3分の1くらいは文字ばかりです。
でも、あまり、読書に慣れていない私でも、
家事と育児の合間に2日間で読めました。
学校で、強制的に読書をさせられている長男は、
1時間弱で読み終えてました。
読書に慣れていると、読むスピードも速いです!
読んだ感想
見開きに、
「自分の生き方を決定できるのは、自分だけだ。
人間としてあるべき姿を求め続ける、コペル君と叔父さん。」
と書いてある通り、
この本は、
子供のみならず、
最近、子供への接し方に自己嫌悪している私にも、とても心に響く本でした。
もう、人生の半分は生きてきてるんですけどね(;^ω^)
更年期の症状なのか、
近年の私は、イライラすることが増えてます。
それプラス、長男の反抗期と長女のイヤイヤ期。
さらに、次男の。。。
ん?小学校3年生は何期だ??
宿題をして遊びに行くという約束が守れなかったり、
公園で遊んで帰ってくる時間が守れなかったり、
ひらがなをいまだに間違えて書いたり、
手が汚れていたら、すぐそばにあったカーテンで手をふいたり、
砂まみれのまま、家に上がって砂をまき散らしたり、
とにかく、母を鬼婆にさせる行為が多々あるのです(T_T)
小学男児あるあるでしょうが、
今の私には優しく受け止めることが難しい。
日々、怒ってばかりです。
そして、その後、
「そんなに怒ることでもないよな~。」と後悔。
テレビで、優しいお母さんが出てると、
ほんとに、自分が情けなくなる。
そして、なんであんなに優しくできないんだろうって自己嫌悪。
もう、女の子(?)ウィーク前なんか、
「こんなお母さんだったら、私って、いない方がいいんじゃないの?」
くらいの気持ちになってしまう。。。
でも、この本を読んだら、
なんだか、気持ちが前向きになったのです(^-^)
どの言葉が心に響いたのか、はっきりとは記せないけれど、
育児書でもない、この本が、
とても私の心に響いたのは事実です。
羽賀さんは、こんな母親向けに書いたのではないでしょうが、
輝かしい未来のある若者にだけに
影響を及ぼす本ではないような気がしました。
「輝きは色褪せない、今も読み継がれるべき永遠の名作」
まさにその通りの本でした。